1986-04-23 第104回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
○新谷説明員 先ほど申し上げましたように、沖縄気象台はほかの管区と組織、人員等について相違がちょっとございますが、これは先ほど申しました理由によりまして、全体の業務の量の内容から見れば、そう遜色のあるものではないというぐあいに考えておるということでございます。 それで、どのような検討をしたかということにつきましては、特に人員面につきましては、先ほど申し上げましたように、六十一年度においては天気相談所
○新谷説明員 先ほど申し上げましたように、沖縄気象台はほかの管区と組織、人員等について相違がちょっとございますが、これは先ほど申しました理由によりまして、全体の業務の量の内容から見れば、そう遜色のあるものではないというぐあいに考えておるということでございます。 それで、どのような検討をしたかということにつきましては、特に人員面につきましては、先ほど申し上げましたように、六十一年度においては天気相談所
○新谷説明員 お答えいたします。 ただいま沖縄の気象業務につきまして、大体三点くらいの問題を挙げられまして御指摘があったかと思います。 一つは、沖縄気象台が現在管区気象台並みの扱いになっておるはずなんだけれども、他の管区に比べたらいろいろな面でかなり見劣りしておるのじゃないか、こういうような御指摘ではなかったかと思いますが、お話にありましたとおり、沖縄は台風の襲来が非常に多いところである、また管轄
○新谷説明員 お答えいたします。 それぞれの空港出張所には予報官を配置している出張所とそうでないものとございますけれども、我々の考え方としましては、現在、予報官は国際定期便の就航する空港あるいは年間の離着陸回数がおおむね一万回以上を超えるような空港につきまして逐次整備を進めていきたい、こういうぐあいに考えております。また、そういった整備に当たりましては、さらにそういった空港の特別な気象条件あるいはその
○説明員(新谷智人君) 気象業務法によりますと、気象庁としましては、大気の諸現象、気象現象その他について観測をいたしまして、それに関する解析をいたしまして、その情報を国民に提供するということを職務としております。
○新谷説明員 岩手県につきましては現在内陸部、これは先ほど御指摘のございました内陸部は北部と南部に分かれておりますけれども、現在は内陸部と、それから沿岸部を北部と南部と、三カ所に分けて予報をやっておりますけれども、これにつきまして、内陸部につきまして、これを北部と南部の二カ所に分けて——失礼しました。五地域というのはちょっと誤りでありまして、四地域であります。四地域に分けまして予報するというぐあいに
○新谷説明員 岩手県につきまして、非常に地域が広範でそれぞれに気象的な特徴があるということは、先ほど先生の御指摘のとおりでございます。したがいまして、私どもといたしましては、現在岩手県について三地域に分けて予報をしておりますけれども、この地域につきまして、さらに今後、地域的な特性を生かした形で、五地域に分けた形での予報をしたいというぐあいに考えております。 また、農業関係につきましては、県庁所在地
○新谷説明員 岩手県におきます気象観測あるいは予報体制につきましては、盛岡に地方気象台を置きまして、ここで観測及び予報業務を行っております。そのほかに宮古と大船渡に測候所を置きまして、ここにおいて気象の観測業務あるいは宮古の場合には津波なんかの特別の事情がございますので、そういった波浪の観測とかをやっております。 そのほか、岩手県内におきましては、そういったところに設置しておりますものも含めまして
○新谷説明員 先ほど沖縄のいろいろな気象業務のあり方につきまして御質問ございまして、もちろん我々も、今後も沖縄、特にここは全国の中でも台風常襲地区の非常に気象業務上も重要なところでございますので、いろいろな意味で充実強化に努めていかなければならないというぐあいに考えております。 先ほどお話の中で、台風の進路その他につきまして予報するその責任と申しますか権限というものを中央で、――現在は大体地方気象台
○新谷説明員 先ほどのチリ津波の対応について、個別の問題についてお尋ねがございましたので私どもの考え方を述べさせていただいたわけでございまして、現在我々のやっておりますことが十分な段階にいっていないことは当然でございまして、今後とも施設整備、人員の充実に努めながら皆様の御期待にこたえなければならない、こういうぐあいに考えておるわけでございます。
○新谷説明員 先ほど、我々気象庁の業務につきましていろいろおしかりを承りまして、我々今後とも肝に命じまして、皆様方の御期待にこたえるような業務を遂行していかなければならないというぐあいに考えております。 いろいろお話しになりました中で、最近の天気予報が余り当たらないのではないかというような御批判が一つございましたけれども、いろいろな見方もあろうかと思いますけれども、私たちの判断では、少なくとも短期
○新谷説明員 前回に寒冷化という予報を出しましたのは、昭和五十四年からおよそ十年間のものをとったその期間を対象にいたしまして、寒冷化するのではないかというふうな予想を立てたわけでございます。 その大きな根拠の一つとなっておりますのは、太陽活動というものが減衰傾向にあるのではないかという一つの見方がありまして、一方において炭酸ガスなどの温暖化傾向はあるものの、そういった活動の方が、太陽活動の減衰傾向
○新谷説明員 研究会を設けて勉強会をやっていこうという目的は、先ほども申し上げましたように、産業界に気象関係についてどういうニーズがあるかということを把握いたしまして、気象関係の情報をどういったぐあいに有効に適切に皆さんに利用してもらうかということも勉強しようというぐあいに考えております。その過程におきまして皆様方の考えが、どういうやり方がいいかということの結論を待って、どういったサービス体制なり何
○新谷説明員 気象庁の総務部長でございます。 先月の六日に気象について関心の深い関係のいろいろな団体の方々に集まっていただきまして、先ほどお話しのような産業気象研究会というものを開きました。これを開きました目的と申しますのは、先ほど来から先生も御指摘になっておられましたように、最近の異常気象と申しますか、そういったものの変動に対して社会経済に対する影響がいろいろ大きい、こういった観点から産業界のいろいろな
○新谷説明員 実は、本日たまたま所管のあれで参っておりませんものですから、ただいまの先生のお言葉、帰りましてお伝えいたします。また、上司の方にもお伝えしたいというぐあいに考えております。
○新谷説明員 モーターボートを使用しますのは大体河川とか湖水とかそういったところでございます。免許の資格としましては、四級小型船舶操縦士の資格がそれに該当いたします。これの所有者が、新しく法律が施行になりましてから、四十九年に法律ができ上がりましてから新規で取得した方たちが大体十四万八千九百名でございます。五十二年度末現在でございます。 これらの方々がすべてモーターボートというわけではございませんで
○説明員(新谷智人君) 政令策定作業は来月中にも何とかやりたいというぐあいにいま思っております。 それで、これは強制水先区に設定しますと、あらゆる船舶に、まあ大体一万トン以上をあそこは考えておりますけれども、水先人が乗らないと航行できないということになりますので、それの必要に足りるだけの水先人をまず養成しなきゃならぬ。こういった水先人の養成には、瀬戸内海という水域は何しろ広い水域でもあるというようなことなどもありまして
○説明員(新谷智人君) 先ほど、そういった不案内な外国船なんかで、水先案内人なしに入ってくるのがあるのじゃないかという御指摘でございました。それで、外国船など、そういった水域事情に不案内な船舶に対しまして、水先案内人が乗って、水路事情をいろいろアドバイスしながら入るということが海上交通の安全の確保のために非常に効果があるということは確かでございまして、これはいろいろな研究報告なんかもあるわけですが、
○新谷説明員 先ほど申し上げましたとおり、これは地域の非常に特殊な態様に依存する場合が非常に多うございますので、資格制度につきましては、一つの統一的な基準でやるということはむずかしかろうというように、ただいまのところ考えております。
○新谷説明員 船舶職員課長でございます。 先ほどの先生の御指摘のとおり、櫓かいのみをもって運転する船舶の場合以外は、船舶職員法に基づきまして海技従事者の免許が要求されております。動力を持ちます船舶の場合には、その機械の操作に非常にふなれな十分な知識を持たない人がそういう船舶を操縦しますと、非常にスピードも速いせいもあって、あるいは機械の取り扱いいかんによっては暴走したりする危険もある、そういったようなことで